2023年4月から6月にかけてTBS系列で放送された「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、サバイバルドラマの中でもひときわ異彩を放つ作品です。
物語は、偶然同じ電車に乗り合わせた面識のない乗客たちが、突如未来の世界へワープしてしまうところからはじまります。
極限状態の中で、それぞれの想いを抱えながら懸命に生き抜いていく姿が描かれました。
主演は山田裕貴。
共演には赤楚衛二、上白石萌歌といった実力派俳優が名を連ねています。
脚本を手がけたのは、「恋はつづくよどこまでも」や「着飾る恋には理由があって」などを手がけた金子ありさで、本作は完全オリジナルの物語です。
このドラマの企画は、電車通勤中のプロデューサーが「もしこのまま、見知らぬ人たちと別の場所へ行ってしまったら」と想像したことから生まれました。
撮影では、実名で登場するつくばエクスプレスの車両を使用。
緑山スタジオには、1か月かけて5号車のオープンセットが組まれるなど、細部にわたってリアリティが追求されています。
放送開始直後から、SNSでは「期待通りで面白かった」「早く続きが見たい」といった好意的な声が数多く寄せられました。
また、2023年春ドラマランキングでも高い評価を獲得し、話題作として注目を集めています。
この記事では、「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」のキャストやあらすじ、演出陣の狙い、視聴者の感想など、視聴前に知っておきたい情報をご紹介します。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の基本情報

制作年 | 2023年 |
放送時間 | 金曜 22:00~22:54(初回は15分拡大) |
放送局 | TBS系列 |
脚本 | 金子ありさ |
演出 | 田中健太、岡本伸吾、加藤尚樹、井村太一、濱野大輝 |
主題歌 | Official髭男dism「TATTOO」 |
主要キャスト | 山田裕貴(萱島直哉役)、赤楚衛二(白浜優斗役)、上白石萌歌(畑野紗枝役)、井之脇海(加藤祥大役)、古川琴音(渡部玲奈役)、藤原丈一郎(米澤大地役)、杉本哲太(田中弥一役)、松雪泰子(寺崎佳代子役)他 |
ジャンル | サバイバルドラマ、SF、ヒューマンエンターテインメント |
エピソード数 | 全10話 |
製作 | TBSスパークル、TBSテレビ |
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」のあらすじ
2023年春、いつも通りの朝。
流山おおたかの森駅を8時23分に発車する区間快速・秋葉原行きの電車が、物語の始はじまりの舞台です。
その車両には、カリスマ美容師の萱島直哉、消防士の白浜優斗、高校の体育教師・畑野紗枝など、多種多様な背景を持つ人々が乗り合わせていました。
日常の風景が流れていたそのとき、車内で異変が起きます。
まばゆい閃光が走った次の瞬間、電車は見知らぬ荒れ果てた世界に迷い込んでしまいます。
その場所では、電波は届かず、携帯電話も使えません。
水や食料さえも手に入りづらい、まさに極限の環境が広がっていました。
互いに顔も知らなかった乗客たちは、この過酷な状況の中で、どうにか生き延びようと力を合わせていきます。
元の世界に戻るための手がかりを探しながら、それぞれが自分の心と向き合い、かけがえのない存在との絆を見つめ直していきます。
本作は、突如として非日常に巻き込まれた人々の姿を描いた群像劇です。
生きるために手を取り合い、ときにはぶつかり合いながらも前を向く彼らの姿は、観る者の心を強く揺さぶります。
信頼、葛藤、そして絆。
一人ひとりの選択と行動が交錯する、このドラマの行方にぜひ注目してください。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」のキャスト・キャラクター紹介
山田裕貴(萱島直哉役)
表参道の美容室で働く、腕の確かな美容師・萱島直哉を演じるのは山田裕貴。
見た目の華やかさとは裏腹に、過去に抱えた傷から心を閉ざしている複雑な人物です。
山田裕貴はその繊細な内面を丁寧に演じ、視聴者の心に深く残る存在感を放っています。
赤楚衛二(白浜優斗役)
消防士として現場で奮闘する、情に厚く男気のある白浜優斗を演じるのは赤楚衛二。
まっすぐな正義感を持ち、仲間を守ろうと行動しますが、その胸には拭えない後悔も秘めています。
熱さと弱さが同居する人間味あふれる姿に、自然と惹き込まれることでしょう。
上白石萌歌(畑野紗枝役)
高校の体育教師である畑野紗枝を演じるのは上白石萌歌。
冷静な判断力と行動力を持つ彼女は、サバイバルという極限状況でも動じず、芯の強さを見せます。
白浜への想いを胸に秘めながら、他人を気遣うやさしさも忘れない人物です。
井之脇海(加藤祥大役)
帝京大学大学院生で植物学を専攻している加藤祥大を演じるのは井之脇海。
植物に関する深い知識を持ち、過酷な環境の中で食料確保に力を発揮します。
頼れる存在として仲間たちに信頼され、冷静な観察眼で状況を見極める姿が印象的です。
古川琴音(渡部玲奈役)
ネイリストの渡部玲奈を演じるのは古川琴音。
強い個性を持ち、時に他人を突き放すような発言をすることもありますが、根はまっすぐな人物です。
素直な紗枝とは対照的な存在として、物語に深みを与える役どころとなっています。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の演出・スタッフ情報
電車という身近な空間と、予測不能なサバイバルを組み合わせた異色の物語『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』。
その世界観を支える脚本や演出、そして制作陣の情熱に迫ります。
まず、脚本を手がけたのは金子ありさ。
「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や『「着飾る恋には理由があって」(2021年)など、恋愛ドラマを中心に数々のヒット作を生み出してきた実力派です。
今回の作品は、金子が一から創り上げた完全な創作。
「電車」と「生き残り」を組み合わせた、これまでにない設定に挑んだ意欲作です。
演出を担当したのは、田中健太/岡本伸吾/加藤尚樹/井村太一/濱野大輝の五人。
それぞれが個性を生かしながら、物語の緊迫感と人間ドラマを丁寧に映し出しています。
この企画の発端となったのは、宮崎真佐子プロデューサーの通勤時のひらめきでした。
電車に揺られながら「もしもこの車内の人たちが突然、まったく別の世界に放り込まれたら」と思いついたのが始まりだったそうです。
宮崎真佐子と丸山いづみの二人がプロデューサーとして携わり、構想を具現化していきました。
また、本作には多くの専門家が関わっています。
未来社会の構成やSF要素の監修には高水裕一が協力。
そのほかにも、動きの場面や救助活動の描写に信ぴょう性を持たせるため、身体動作/非常時対応/草木や薬草の知識/警察/医療の各分野から専門家が助言を行いました。
これにより、物語の中で起きる出来事に現実味が加わり、視聴者の没入感を高めています。
撮影においても、細部にまで妥協はありません。
劇中で使用されている駅や電車には、実際の「つくばエクスプレス」の名称が使われています。
さらに、神奈川県の緑山スタジオには一か月かけて車内セットが再現されました。
内装の部品には、首都圏新都市鉄道から提供された本物のパーツが使われるなど、まさに本気の作り込みです。
このように、「ペンディングトレイン」は脚本/演出/撮影のすべてにおいて、細部にまでこだわり抜かれた作品です。
視聴者が物語の中へ深く惹き込まれるのは、こうした制作者たちの熱意と努力が込められているからこそと言えるでしょう。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の見どころ・テーマ解説
リアルなサバイバル描写に注目
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」の最大の見どころは、見知らぬ乗客たちが極限状況の中でどのように行動し、信頼関係を築いていくかというリアルな描写にあります。
プロデューサーの宮崎真佐子は、「乗客68名はオーディションで選び、一人一人のキャラクター設定や人生を考え、自分自身で「こういう人間だからこう動く」と想像してもらった」と語っています。
徹底したリアリティへのこだわりが、作品全体に深みを与えています。
人間関係の変化と成長を描く
物語の始まりは、電車という「互いに面識はないが、物理的な距離は近い」という特異な空間です。
そこからサバイバル状況へと追い込まれたことで、人間関係が大きく変化していきます。
とくに、カリスマ美容師の萱島直哉(山田裕貴)と、熱血消防士の白浜優斗(赤楚衛二)の関係性に注目です。
最初は反発し合う二人ですが、過酷な状況を共に乗り越える中で、少しずつ心を通わせていきます。
視聴者からも「二人の関係の変化が見ごたえがある」と高く評価されています。
SFと人間ドラマの融合
「ペンディングトレイン」は、時間移動や未来世界といった空想科学の要素を取り入れつつ、極限状態での人間模様を丁寧に描いています。
「先が読めないヒューマンミステリーに目が離せない」という声が多く寄せられるほど、物語は緊迫感に満ちています。
サバイバルと未来世界の要素が絶妙に組み合わさることで、他にはない独特の世界観を生み出しています。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の視聴者の評判・ネット上での反応

放送開始直後から、インターネット上では「期待通りに面白かった」「早く続きが見たい」といった好意的な声が数多く寄せられました。
とくに、主演の山田裕貴と赤楚衛二の演技に対する評価は高く、「演技力のある俳優が揃っている」との声が目立ちます。
山田裕貴が演じる直哉には「良いお兄ちゃん過ぎて涙が出た」、赤楚衛二が演じる優斗には「まるでスーパーヒーローのようだ」といった反応が集まりました。
一方で、作品全体については「中盤に少し間延びを感じた」「サバイバルとしては現実味に欠ける場面もあった」という意見も見られました。
それでも、「主演俳優たちの演技力には予想以上に引き込まれた」「未来から戻った後の心理描写がとても良かった」と、ドラマの後半部分には高い評価が寄せられています。
また、「電車ごと時空を越えてしまった人々のパニックやサバイバルの描写が面白い」「個性的な乗客たちのやり取りが見応えがあった」といった感想もありました。
さらに、「それぞれ違う人生を歩んできた人たちが、最後には一つになり協力し合う姿に感動した」「1週間後の放送がこんなにも待ち遠しいと感じられるドラマに出会えてうれしい」と、人間ドラマとしての魅力を支持する声も多く上がっています。
その一方で、細かな設定については疑問の声もありました。
「遭難してから時間がたっているはずなのに、男性陣は誰もひげが伸びていないのは不自然」「女性たちも化粧が崩れずきれいなままなのは違和感がある」といった指摘も見受けられました。
全体としては、演技力と人間模様を評価する意見が多数を占める一方で、細部のリアリティに関しては意見が分かれる結果となっています。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」のオススメの視聴者

極限状態でのサバイバルと、心を揺さぶる人間ドラマを融合させた本作。 とくに、次のような方にはぜひご覧いただきたい内容となっています。
- サバイバルドラマが好きな方
見知らぬ乗客たちが、食料も水もない状況下で協力し合いながら生き抜く姿が描かれます。
緊迫感あふれる展開に、思わず手に汗握ること間違いありません。 - 未来世界や時間移動の物語に興味がある方
2023年から2060年、さらに2026年へと時間を行き来する壮大な物語が展開されます。
空想科学の要素が好きな方にも、大いに楽しめる内容となっています。 - 人間関係の変化や成長をじっくり味わいたい方
極限状況の中で、見ず知らずだった人々が少しずつ信頼を育んでいく過程が丁寧に描かれます。
とくに、萱島直哉(山田裕貴)と白浜優斗(赤楚衛二)の関係性の変化は、大きな見どころのひとつです。
このドラマは、サバイバルのスリルと、深い人間描写の両方を味わいたい方にぴったりの作品です。 ぜひ、登場人物たちが織りなすドラマに心を揺さぶられてみてください。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の視聴方法や配信プラットフォーム

「ペンディングトレイン」は、以下の動画配信サービスで視聴することができます。
- 定期配信動画
Amazonプライムビデオ/Netflix/U-NEXTでは、ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」を追加料金なしで視聴することができます。 - レンタル・購入
TELASAでは、ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」をレンタルすることができます。
配信状況は時期によって変更される可能性があるため、最新情報は各プラットフォーム、またはJustWatchで確認してください。
JustWatchについては「JustWatchアプリの使い方と活用法」にて詳しく解説しています。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の評価と総評

「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、見知らぬ乗客たちが突如として未来の世界へ飛ばされるという斬新な設定をもとに、極限状況での人間模様を巧みに描き出した意欲作です。
主演の山田裕貴、赤楚衛二をはじめとする俳優陣の熱演も光り、物語の世界観に深みをもたらしています。
登場人物たちの葛藤や成長が丁寧に描かれ、視聴者をぐいぐいと引き込む力を持った作品に仕上がりました。
とくに高く評価したいのは、リアリティを追求する制作陣の姿勢です。
つくばエクスプレスの実在する車両を参考にしたセット作りや、サバイバル/消防/医療など各分野の専門家による徹底的な監修により、物語に説得力と緊張感が生まれています。
さらに、脚本を手がけた金子ありさによる完全オリジナルのストーリーも、魅力のひとつです。
「恋はつづくよどこまでも」などで知られる金子ありさらしく、予測不能な展開と繊細な人間描写が見事に融合しており、視聴者を飽きさせることがありません。
2023年春ドラマの中でも高い評価を受けた本作は、サバイバルドラマならではの緊張感。
未来世界という舞台がもたらす知的好奇心の刺激。
そして、極限状況下で芽生える人間ドラマの感動と、多層的な魅力を併せ持つ作品です。
多くの視聴者の心をつかんだこの物語は、単なるサバイバルものにとどまらない深い余韻を残してくれます。
まだ視聴していない方も、一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の関連情報

「突然、電車ごと未来へ―」。
突如姿を消した通勤電車の乗客たちが、荒廃した未来にワープしてしまう――。
ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、SFサバイバル要素と人間ドラマが融合した異色の物語です。
ここでは、ドラマをさらに楽しめる関連動画や、特典満載のBlu-ray情報をまとめてご紹介します。
主演・山田裕貴が、本作への思いや自身の役どころについて語るインタビュー映像。
初のゴールデンプライム帯ドラマ主演に挑んだ彼の、まっすぐな言葉が印象的です。
【WEB限定】奇跡的な共通点が!山田裕貴×赤楚衛二 はじめまして対談 4月期 新金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』【TBS】
共演者の赤楚衛二さんと、初対面で行われたフリートーク対談。
まるで旧知の仲のような息の合ったやりとりから、現場の温かい空気感が伝わってきます。
【ペンディングトレイン】片岡凜のペントレ乗車中な日々。和真役の日向亘さんに撮影して頂きました。
キャストの片岡凜さんが、撮影現場の様子やスタッフへの感謝を語るコメントとともに、共演の和真役・日向亘の撮影による舞台裏の映像を公開。
自然体なキャストの素顔が楽しめます。
【Amazon.co.jp限定】ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と Blu-ray BOX(合皮コースター付) [Blu-ray]
ドラマ全話を収録したBlu-ray BOXは、Amazon限定の特典付き。
初回生産分には「パンダグラフステッカー(全7種からランダム)」が封入されており、ブックレットやスポット映像など特典も充実しています。
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、ジャンルを超えて心に迫るドラマです。
動画でキャストの裏側に触れたり、Blu-rayで名場面を何度も振り返ったりと、作品世界を深く味わえるコンテンツが揃っています。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の類似作品の紹介

「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」を見て心を動かされた方には、同じように極限状況やサバイバル、人間ドラマを描いた作品もぜひオススメしたいところです。
ここでは、とくに世界観やテーマが似ている3作品をご紹介します。
- 漂流教室 ロングラブレター(2002年)
未来の荒廃した世界に飛ばされてしまった学生たちが、力を合わせて生き抜こうとする物語です。
異世界へワープするという設定や、極限状態での人間関係の変化など、「ペンディングトレイン」と通じるテーマが多く描かれています。 - LOST(2004年~2010年放送・アメリカ)
飛行機事故によって無人島に漂着した人々が、生き延びるために協力し合う姿を描いた海外ドラマです。
極限状態での過去との向き合いや、信頼関係の構築が物語の軸となっており、「ペンディングトレイン」と重なる部分が多くあります。 - ドラゴンヘッド(1993年)
大地震によって地下に閉じ込められた少年少女が、恐怖と絶望の中で生き抜こうとする姿を描いた作品です。
極限状況下でむき出しになる人間の本質や、生存のためにどう行動するかというテーマは、「ペンディングトレイン」と深く共通しています。
どの作品も、非日常の世界を舞台にした緊張感あふれる物語が展開されます。 「ペンディングトレイン」を楽しめた方なら、きっと心に残る作品に出会えるはずです。
興味を持たれた方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」のよくある質問

- 「ペンディングトレイン」の「ペンディング」とは、どういう意味ですか?
- 「ペンディング」とは、「宙ぶらりん」「保留」という意味を持つ言葉です。
日常から突然遮断された乗客たちが、行き先も定まらない非日常の世界で生き抜く姿を描いた、完全オリジナルの物語となっています。
- 撮影には本物のつくばエクスプレスが使われていますか?
- 実際のつくばエクスプレスの車両をモデルにしていますが、撮影は緑山スタジオに特別に作られたセットで行われました。
1か月かけて制作された5号車のオープンセットには、首都圏新都市鉄道から提供された本物の内装部品が使用されています。
- このドラマには原作がありますか?
- 「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、脚本家・金子ありさによる完全なオリジナル作品です。
原作漫画や小説は存在せず、テレビドラマ用に書き下ろされた物語となっています。
- 続編や第2期の予定はありますか?
- 現時点では、続編や第2期の制作について正式な発表はありません。
今後の動きに注目が集まっています。
まとめ
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、偶然同じ電車に乗り合わせた乗客たちが未来の世界へワープし、極限状況での生存を懸けた戦いに挑む物語です。
主演の山田裕貴/赤楚衛二/上白石萌歌らによる熱演に加え、脚本家・金子ありさによる予測不能なストーリー展開が、視聴者を強く引きつけています。
本作の注目ポイントをまとめると、次の通りです。
- 完全オリジナルの物語で、電車の乗客たちが突如2060年の未来世界へワープする斬新な設定
- 山田裕貴にとって、ゴールデンタイムの連続ドラマで初の主演作
- 実在するつくばエクスプレスの車両を参考にしたリアリティあふれるセット制作と、各分野の専門家による綿密な監修
- サバイバル、未来世界、そして人間ドラマという三つの要素が融合した、多層的な魅力
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、サバイバルドラマや未来世界を舞台にした物語が好きな方はもちろん、人間関係の変化や成長をじっくり味わいたい方にもオススメできる作品です。
極限状態だからこそ浮き彫りになる人間の本質と、そこから生まれる希望や絆に心を動かされることでしょう。
興味を持たれた方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。