「For Honor」は、ユービーアイソフトが手がけた剣による戦いを題材とした作品です。
西洋の騎士、北方の戦士、東洋の侍、そして後に加わった武術の達人たちという四つの勢力が、名誉と信念を胸にぶつかり合います。
重く張りつめた空気が漂う戦場を舞台に、プレイヤーは己の腕前だけを頼りに戦いを繰り広げることになります。
この作品の大きな特徴は、「アート・オブ・バトル」と呼ばれる独自の戦闘形式にあります。
ただ攻撃ボタンを押すだけの単純な操作ではなく、相手の動きを見極め、防御の構えを切り替えながら、すきを突いて反撃するという緊張感ある駆け引きが味わえます。
剣士同士が本気で向き合っているような、実戦に近い手ごたえが多くのプレイヤーに高く評価されています。
他の対戦型の作品とは一線を画す、奥深くて本格的なこの戦闘システムは、いったん慣れてしまうと夢中になってしまう魅力があります。
「一度始めたらやめられない」という声がとくに多く聞かれるのも、この作品の持つ吸引力ゆえでしょう。
この記事では、「For Honor」がどのような魅力を持ったゲームなのかを、基本的な情報から奥深いやり込み要素、さらにはネット上でのリアルな評価まで幅広くご紹介します。
「自分に合うゲームなのか分からない」「今から始めても楽しめるのか不安」という方も、この記事を読めば、きっとその答えが見えてくるはずです。
For Honorとは?基本情報と注目ポイント

「For Honor」は、他の作品とは一線を画す戦いの手ごたえを体験できる、剣戟アクションゲームです。
騎士や侍など異なる文化を背負った戦士たちが、名誉と誇りをかけてぶつかり合う世界観が多くのファンを魅了しています。
ここでは、とくに注目したい基本情報と、本作ならではの魅力についてご紹介します。
対応プラットフォームと価格情報
「For Honor」は、家庭用ゲーム機とPCの両方で楽しむことができます。
以下に、対応機種や基本情報をまとめました。
| 対応機種 | PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/XBOX ONE/Steam/Ubisoft Store |
| 通常版の価格 | プラットフォームやセール時期により変動しますが、比較的安価に購入できることが多いです。 |
| 発売元 | ユービーアイソフト(Ubisoft) |
| ジャンル | アクション |
| 対象年齢 | 18歳以上(CERO Z) |
独自の戦い「アート・オブ・バトル」戦闘システム
この作品の最大の特長は、「アート・オブ・バトル」と呼ばれる独自の戦闘形式にあります。
プレイヤーは、攻撃と防御の向きを「上」「右」「左」の三方向から選びます。
たとえば、敵が右から斬りかかってくれば、自分も右方向を防御すれば攻撃を防げます。
逆に、相手の守っていない方向を突けば、こちらの攻撃が通る仕組みです。
このような単純な構造でありながら、相手の癖や考えを読み合う、深い心理戦が展開されます。
さらに、「ガード崩し」「防御不能攻撃」「受け流しからの反撃(パリィ)」などの多彩な技も用意されています。
それにより、操作の単純さだけでは測れない、駆け引きの面白さが広がっています。
また、実際の剣術の動きを再現した演出にも力が入っていて、一撃の重さがしっかりと伝わってくるのも特徴です。
まさに、画面越しに手に汗握る真剣勝負が味わえます。
多彩な勢力と個性的なヒーローたち
本作では、プレイヤーは複数の勢力に所属し、それぞれのヒーローを育成・操作できます。
登場する勢力は、高潔な「ナイト」、荒々しい「ヴァイキング」、礼節を重んじる「侍」、そして中国武術を操る「武林」です。
それぞれの勢力には、個性豊かなヒーローが複数所属していて、総勢30名以上にのぼります。
ヒーローは、大まかに「先鋒」「重装」「暗殺者」「技巧型」に分かれていて、 攻守のバランスに優れた者、防御力に特化した者、素早さで翻弄する者など、役割が明確です。
自分の戦い方に合ったヒーローを見つけて、その特徴を活かした戦術を組み立てるのも楽しみのひとつです。
さらに、武器や防具、外見を自由に変更できる仕組みもあり、自分だけのヒーローを育てることができます。
この自由度の高さが、やり込み要素として多くのプレイヤーから支持されています。
For Honorのやり込み要素&攻略の深さを徹底解析
「For Honor」の魅力は、物語を一通り終えたら終わりというような単純な作品ではありません。
長く遊び続けられるように、やり込み要素が非常に充実していて、プレイヤーを飽きさせない工夫が随所に盛り込まれています。
ここでは、その奥深さの理由について分かりやすく解説していきます。
ヒーローの育成と自由なカスタマイズ
やり込み要素の中心となるのは、ヒーローの育成と装備のカスタマイズです。
戦いを重ねるごとにヒーローは成長し、「名声」と呼ばれるランクが上昇していきます。
この名声を高めることで、より強力かつ見た目にも華やかな装備が手に入ります。
各装備にはさまざまな効果(パークやステータス修正)が付与されており、アップデートで仕様変更が行われています。
現時点での詳細は公式情報をご確認ください。
たとえば、攻撃力を高める構成にするのか、スタミナ回復を重視するかによって、戦い方が大きく変わります。
こうした組み合わせの自由度が高く、自分だけの戦術を構築できるのが大きな魅力です。
さらに、見た目の変更も細かく設定でき、武器や防具のデザインはもちろん、エモートや処刑演出、エフェクトまで自由に調整できます。
理想とするヒーロー像を追求し、他のプレイヤーとは異なる個性を表現できるのも、とくに魅力的なポイントです。
加えて、新しい装備やカスタマイズ項目が定期的に追加されていて、長く遊ぶほどに新たな楽しみが増えていきます。
多様な対戦モードと世界規模の陣取り合戦
「For Honor」の主な魅力のひとつが、世界中のプレイヤーと競い合える多彩な対戦モードにあります。
中でも、4人対4人で拠点を奪い合う「ドミニオン」は、とくに人気の高いモードです。
個人の戦闘技術だけでなく、仲間との連携や戦況を読む判断力も求められる、奥行きのある内容となっています。
また、1対1で実力を試す「決闘」や、2対2で協力しながら戦う「乱闘」、敵兵も入り混じる大規模なモードもあり、さまざまな遊び方が用意されています。
さらに注目すべきは、「ファクションウォー」と呼ばれる勢力争いの仕組みです。
プレイヤーはナイト、ヴァイキング、侍のいずれかの勢力に所属し、対戦結果によって勢力の領土が拡大していきます。
この争いは、世界中のすべてのプラットフォームを越えて集計されるため、自分の戦いが大きな地図上に反映されるという臨場感があります。
ゲームを通じて、自らが世界の一部であるという感覚を味わえる点も、長く愛される理由のひとつです。
継続的なアップデートと進化する戦場
「For Honor」は、2017年の発売以降、定期的に大規模な更新を重ねてきました。
新しいヒーローの追加だけでなく、既存ヒーローの能力も見直され、ゲームバランスが常に調整されています。
特定のキャラクターだけが強くなるような偏りが起きにくく、プレイヤーは常に新しい戦術を考える必要があります。
また、期間限定の特別イベントも開催され、普段とは異なるルールで遊べる機会や、イベント限定の報酬を得ることができます。
これにより、マンネリを感じることなく、新鮮な気持ちでプレイを続けられます。
開発陣による長期的なサポート体制も評価されていて、運営の姿勢がプレイヤーの信頼につながっています。
このように、常に進化し続ける環境が、「For Honor」を今なお魅力的な作品として支えています。
各プラットフォーム別体験レビューの調査(PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/XBOX ONE/Steam/Ubisoft Store)

「For Honor」は複数の環境で遊べる作品ですが、選ぶ機種によって操作感や映像の美しさ、快適さに違いがあります。
ここでは、各プラットフォームごとの特徴や評判についてまとめました。 どこで始めるかを迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
PlayStation 5/Xbox Series X|Sでの体験と評価
次世代の家庭用機であるPlayStation 5およびXbox Series X|Sでは、「For Honor」を最も快適に楽しめる環境が整っています。
とくに注目すべき点は、滑らかな動きが可能な60フレーム表示に対応していることです。
この作品では一瞬の判断で勝敗が分かれる場面が多く、表示の滑らかさはそのまま操作の正確さに直結します。
相手の素早い攻撃を正確に防ぐためには、画面の反応速度が重要です。
次世代機ではその性能を活かし、動きの自然さと映像の迫力が両立されています。
また、ロード時間も短く、試合開始までの待ち時間が大幅に減っているため、よりストレスなく遊ぶことができます。
過去に旧世代機で遊んでいた人でも、セーブデータを引き継げるので、安心して移行できます。
これから「For Honor」を始める方には、この次世代機版がとくにオススメです。
PlayStation 4/Xbox Oneでの体験と評価
ただし、映像の滑らかさは次世代機と比べると劣り、30フレームに制限されています。
操作に若干の遅れを感じるという声もありますが、戦闘システムの奥深さには影響はありません。
この世代の機種にも活発なプレイヤーが多く、仲間と競い合える環境が整っています。
映像の美しさも、登場当時の基準からすれば十分に見ごたえがあり、臨場感のある戦いを体験できます。
価格が下がっていることや中古でも手に入りやすいことから、気軽に始めたい方にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
パソコン(Steam/Ubisoft Store)での体験と評価
パソコン版は、使っている機種の性能によって遊び心地が大きく変わるプラットフォームです。
高性能な部品を搭載している場合は、高い映像品質と滑らかな動きを両立させたプレイが可能になります。
とくに一対一の勝負にこだわる上級者にとっては、表示の遅れが少ないパソコン版が最適とされています。
操作方法も、キーボードとマウス、または手に持つ操作機のどちらでも選ぶことができ、自分の好みに合わせた遊び方ができます。
さらに、販売サイトでは季節ごとに割引が行われていて、手ごろな価格で購入できる機会も多くあります。
ただし、高い品質で遊ぶためには、それなりの性能を持った機械が必要です。
また、まれに規則に反する行為が見られる場合があり、その点は注意が必要です。
それでも、ほかの機種と一緒に遊べる仕組み(クロスプレイ)も備わっているため、友人と一緒に楽しめるのは大きな利点です。
For Honorの評判・ネット上での反応

「For Honor」は、他の作品にはない独特な戦闘システムと世界観で、登場以来、ネット上でさまざまな意見が飛び交ってきました。
熱心な支持を集める一方で、厳しい指摘もあるため、どのような評価が多いのかを整理してみましょう。
まず、多くのプレイヤーから支持されているのは、やはり「アート・オブ・バトル」と呼ばれる戦闘形式です。
「相手の動きを読む駆け引きが楽しい」「一対一の勝負に手に汗握る」といった声が数多く見られます。
単なる連打では勝てず、心理戦を制したときの満足感が強く印象に残るという意見が目立ちます。
また、操作に慣れてくると一気に面白さが増していく「中毒性の高さ」も評価されています。
「最初は難しかったが、少しずつ理解できてきてやめられなくなった」「連敗しても、次の試合に挑みたくなる」といった感想がそれを裏付けています。
さらに、「騎士」「ヴァイキング」「侍」といった勢力の設定や、甲冑の質感や背景描写にこだわった美しい映像表現に対する賞賛の声もあります。
作品全体から伝わってくる重厚な世界観に魅了されるプレイヤーも少なくありません。
一方で、厳しい意見も少なからず存在しています。
とくに多く挙がっているのが、「初心者には取っつきにくい」という問題です。
独自の戦闘方法を理解し、実際に活用できるようになるまで時間がかかるため、「何もできずに敗れてしまい、面白さがわからなかった」と感じた人もいます。
また、発売当初は通信が不安定で、対戦が途中で切断されることも多くありました。
その影響で、当時のユーザーが離れてしまったという過去もあります。
現在では専用の通信環境に改善され、安定して遊べるようになっていますが、「人が少ないのでは」という印象がいまだに残っている面もあるようです。
さらに、物語を進める一人用の部分に関しては、「操作に慣れるには良いが、内容としては物足りない」という声も見られます。
あくまで本作の中心は対人戦であることを前提に、どのような楽しみ方をするかが重要になるでしょう。
「For Honor」は、しっかりと仕組みを理解し、駆け引きの面白さを味わえるようになると、深く長く遊べる作品です。
その反面、入り口でつまずきやすい部分があるのも事実です。
始める際には、こうした評価も参考にしつつ、自分に合った遊び方を見つけていくことが鍵となりそうです。
For Honorの総合評価

「For Honor」は、単なる「良作」や「駄作」といった一言では表現しきれない、強い個性と深い戦略性を持った作品です。
本作の最大の魅力は、独自に設計された「アート・オブ・バトル」と呼ばれる戦闘方式にあります。
この仕組みにより、相手の動きを読み合いながら攻防を繰り広げる一対一の真剣勝負や、仲間と連携して挑む集団戦といった、多層的な戦いが可能となっています。
ほかの作品では味わえない緊張感と駆け引きに、多くのプレイヤーが引き込まれています。
操作するヒーローたちはそれぞれ異なる特徴を持ち、見た目や装備、動きなどを細かく調整できる要素も豊富です。
戦いにおいても見た目においても、自分のこだわりを形にできる自由度の高さは、長く遊び続けるうえで大きな魅力となるでしょう。
ただし、すべてのプレイヤーが同じように楽しめるとは限りません。
とくに、最初のうちは戦い方に慣れるまで時間がかかり、「難しい」「操作が複雑で疲れる」と感じて離れてしまう方もいます。
初心者にはやや敷居が高いといった印象もあるため、慣れるまでは根気が求められます。
物語を楽しむ一人用の要素も用意されていますが、内容としてはあくまで練習の場という位置づけであり、物語を重視する方にはやや物足りなく感じられるかもしれません。
また、発売当初は通信環境に課題があり、試合が中断されるなどの問題もありましたが、現在では専用の通信環境が整えられ、当時とは比べものにならないほど改善されています。
長い年月を経た今も、新しいヒーローの追加や細かな調整が行われていて、ゲーム全体が常に進化を続けている点も見逃せません。
その都度プレイの環境が変化するため、何度遊んでも新しい発見があります。
価格面でも手に取りやすくなっていて、とくに割引期間中は驚くほど安く入手できることもあるため、今から始めるハードルは格段に下がっています。
もし、対人戦の奥深さをじっくりと楽しみたい方や、自分の戦術を試しながらとことん遊び込みたいという方であれば、「For Honor」は今でも十分に価値のある作品です。
遊び込むほどに新しい表情を見せてくれるこの作品は、今始めても遅くはありません。
For Honorはこんな人にオススメ

ここまで紹介してきた「For Honor」の特徴をふまえると、どのような方に向いているかが見えてきます。
この作品は、誰にでも手放しで合うというよりは、特定の好みに刺さる“ハマる人にはとことんハマる”タイプの作品です。
以下のような考えをお持ちの方には、とくにオススメできます。
- 対人戦の駆け引きが好きな方
相手の行動を読み、一瞬の隙を突くような心理戦や戦術的な戦いが得意な方には、この作品が持つ深みを強く感じられるでしょう。 - ひとつのキャラクターを極めるのが好きな方
多くのヒーローの中から自分に合ったものを選び、操作方法や立ち回り、連続技などを徹底的に磨き上げたいという方にとって、やり込み甲斐のある内容です。 - 中世の戦士たちの世界観に魅力を感じる方
騎士、侍、ヴァイキングといった、歴史や武勇を感じさせる存在に惹かれる方には、装備や舞台背景、戦場の演出まですべてが刺さる世界です。 - 仲間と連携して戦う楽しさを味わいたい方
4人でチームを組んで拠点を奪い合う「ドミニオン」など、味方との連携が勝利を左右する場面も多く、仲間と協力して勝利をつかむ達成感が味わえます。
「とにかくひとりで気楽に進めたい」「反射神経で勝負するアクションが好き」という方には合わない部分もあるかもしれませんが、 じっくりと向き合いながら、戦いの奥深さを楽しみたい方にとっては、これ以上ないほど没頭できる作品です。
ご自身の好みに照らし合わせながら、戦場への一歩を踏み出すかどうか、参考にしてみてください。
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For Honorの関連情報

中世の騎士や侍、ヴァイキングが戦場で激突するアクションゲーム「For Honor」。
発売以来、世界中のプレイヤーを魅了し続けてきました。
ここでは、とくにゲームをより深く知りたい方や、プレイを検討している方に向けて、注目の関連情報をまとめてご紹介します。
「フォーオナー」 アナウンストレーラー
まずは「For Honor」の世界観を鮮烈に伝えるアナウンストレーラー。
近接戦闘を重視した迫力ある映像が公開されており、作品の魅力を一目で感じることができます。
「フォーオナー」ハロウィンイベント「異世界のモンスター」トレーラー
2020年10月22日から11月12日にかけて開催された特別イベント「異世界のモンスター」。
期間限定のゲームモードでプレイすることで、限定報酬を獲得できる仕様でした。
シーズンごとに趣向を凝らしたイベントが行われるのも、このゲームの楽しみのひとつです。
「フォーオナー」ヒーロービデオ 侍「荒武者」
シーズン4で登場した侍ヒーロー「荒武者」を紹介するトレーラーも公開されています。
重厚感ある立ち回りと独自の戦闘スタイルは、侍ファン必見の内容です。
侍陣営に新たな戦力が加わったことで、戦場の戦術もより奥深いものとなりました。
「フォーオナー」Year 9 公開トレーラー
最新のアップデートを紹介する「Year 9 公開トレーラー」では、プレゼンターのドーベニーが今後の展開を案内しています。
新たな要素や改良が加わることで、ゲームは常に進化し続けています。
長く遊べる作品である理由がここにあります。
「For Honor」は発売当初からの骨太な世界観を保ちながら、イベントやアップデートを通じて成長し続けています。
まだ体験していない方も、すでにプレイ中の方も、関連映像をチェックすることで新たな楽しみを発見できるでしょう。
For Honorの類似作品の紹介

「For Honor」のような緊張感ある剣戟アクションに夢中になった方の中には、似た雰囲気の他作品も遊んでみたいと感じる方もいるかもしれません。
ここでは、戦闘スタイルや世界観に共通点のある作品をいくつかご紹介します。
どれも個性ある魅力を持った作品ばかりですので、ご自身の好みに合うかどうか、参考にしてみてください。
- Chivalry 2(シバルリー2)
対応機種:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam
中世の戦場を舞台とした、一人称視点の集団戦型作品です。
「For Honor」よりも多人数での乱戦がメインで、戦場の混沌とした空気や迫力を楽しみたい方にとくにオススメです。
真剣な戦略というよりも、「騒がしくも痛快な戦い」が好きな方に向いています。 - Mordhau(モルダウ)
対応機種:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam
こちらも中世を舞台とした作品で、より高度な剣戟操作が特徴です。
攻撃の角度を自由に調整できる操作性は、まさに“手応えのあるリアルな斬り合い”といった印象です。
戦術だけでなく、操作技術を突き詰めたい上級者にオススメできます。 - SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(隻狼)
対応機種:PlayStation 4/Xbox One/Steam
オンライン対戦形式はなく、シングルプレイ中心の物語重視作品ですが、刀と刀が激しくぶつかり合うリアルな戦闘が魅力です。
敵の攻撃を弾き返し、間合いを詰める緊迫感は「For Honor」の一対一の戦いにも通じる部分があります。
死と隣り合わせの緊張感ある剣術を体験したい方にふさわしい作品です。
いずれの作品も、「For Honor」とは異なるアプローチで剣による戦闘の魅力を描いています。
「For Honor」を通じて剣戟アクションの奥深さに目覚めた方は、これらの作品にも触れてみることで、新たな楽しみが見つかるかもしれません。
For Honorのよくある質問

- 今から始めても楽しめますか?人は少なくないですか?
- はい、今からでも十分に楽しめます。発売から年月は経っていますが、根強い支持を集めていて、今でも多くのプレイヤーが参加しています。
とくに人気の高い「ドミニオン」モードでは、昼夜を問わず試合相手が見つかりやすく、遊びやすい環境が整っています。
また、定期的な更新も続いていて、初心者向けの内容や新しい要素も追加されているため、新しく始める方でも安心です。
- 異なる機種の人とも一緒に遊べますか?
- はい、遊べます。「For Honor」は異なる機種間での対戦に対応しています。
家庭用機と個人用の機械(パソコン)を問わず、すべてのプレイヤーが同じ環境で対戦できるため、遊ぶ人の数も多く、試合開始までの待ち時間も少なくなっています。
- 初心者でも勝てるようになりますか?最初に選ぶヒーローはどれが良いですか?
- 練習すれば、必ず上達できます。
最初は操作やルールに慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、初心者向けの練習用モードや、対戦相手として自動操作の敵と戦える設定も用意されています。
まずはそれらを活用し、基本の動きをしっかり覚えていくのがオススメです。
使いやすいヒーローとしては、各勢力に用意されている「先鋒(ヴァンガード)」タイプがバランスの良い性能を持っていて、操作も比較的わかりやすいため最初に選ぶには適しています。
たとえば、「ウォーデン」「レイダー」「剣聖」といったキャラクターが該当します。
- お金を使わないと勝てませんか?
- いいえ、強さとお金は関係ありません。
ゲーム内で使用するキャラクターや装備は、遊ぶことで得られる「スティール」という通貨で手に入ります。
お金を使わなくても、必要な要素はすべて時間をかけて集めることが可能です。
支払いが必要になるのは、見た目を変える装飾品や、キャラクターを早めに使えるようにする機能などに限られていて、勝敗に直接関係するような内容ではありません。
いわゆる「お金を払えば勝てる」というような仕組みは取り入れられていないため、安心して実力で勝負できます。
まとめ
この記事では、「For Honor」という剣による戦いを題材とした作品について、さまざまな角度からご紹介してきました。
以下に、押さえておきたい要点を改めて整理しておきます。
- 「上・右・左」の三方向による読み合いを軸とした「アート・オブ・バトル」こそが、本作最大の魅力です。
- 多彩なヒーローたち、細やかな装備の調整、多様な遊び方が用意されていて、長く遊び続けられる仕組みが整っています。
- 戦闘の仕組みは奥深く、慣れるまでに時間がかかることもあるため、初心者にはやや難しいと感じられる面もあります。
物語を楽しむ内容については評価が分かれます。 - 継続的な更新によって遊びやすさが改善されていて、異なる機種の人とも遊べる機能が加わったことで、新しく始める方でも参加しやすくなっています。
- 対人戦の駆け引きを好む方や、ひとつの作品をじっくりと極めたい方にとっては、とくにオススメできる内容です。
「For Honor」は、すべての人にとって気軽に楽しめる作品ではないかもしれません。
しかし、手に汗握るような真剣勝負の空気や、相手との読み合いの末に勝利したときの達成感は、他の作品ではなかなか味わえないものがあります。
もしあなたが、技術と知恵を武器にして戦い抜く本物の勝負に挑みたいと思うなら、この戦場はきっと応えてくれるはずです。
名誉を胸に、剣を手に取り、自らの力を試してみてはいかがでしょうか?
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