「バトルフィールド1」は、2016年10月21日に発売された戦争体験型の一人称視点射撃ゲームです。
開発・販売はエレクトロニック・アーツ社で、対応機種はPC、PlayStation 4、Xbox Oneとなっています。
本作は人気シリーズ「バトルフィールド」の第10作目にあたりますが、初めて第一次世界大戦という「総力戦」の時代を題材にしたことから「1」という番号がつけられました。
このゲームの大きな特徴のひとつが、大人数による対戦です。
最大で64人のプレイヤーがひとつの戦場に入り、チームに分かれて勝利を目指します。
役割には突撃兵、看護兵、偵察兵などがあり、それぞれに異なる能力が用意されています。
自分の得意な役割を選び、戦場を駆け抜ける楽しさがあります。
さらに、本作では戦車や飛行機、さらには馬までも操作することが可能です。
これらの乗り物は、実際の第一次世界大戦で初めて導入された兵器が元になっていて、時代背景を感じながら戦うことができます。
それぞれの兵器が持つ重厚感や迫力も、本作の大きな魅力です。
一方で、物語を一人で進める「一人用モード」も充実しています。
複数の主人公たちの視点で構成される短編の物語が収録されていて、戦争がもたらす悲劇や人間の強さを深く描いています。
派手な演出に頼らず、兵士たちの生きざまを静かに見せることで、心に残る体験ができる構成になっています。
発売後もその人気は衰えることなく、2017年の終わりには登録プレイヤー数が1900万人を超えました。
前作と比べても、同じ時期に50%以上の増加を記録しています。
これは、作品が多くの人に受け入れられた証でもあります。
この記事では、「バトルフィールド1」の基本情報から、やり込み要素の魅力、いまも語られる評価までをわかりやすくお伝えします。
「バトルフィールド1」は、単なる戦闘ゲームとしてだけでなく、歴史を学び、当時の空気を肌で感じられる貴重な作品です。
今なお、多くのファンに愛され続けている理由も、そこにあります。
BATTLEFIELD 1とは?基本情報と注目ポイント

対応プラットフォームと価格情報
「バトルフィールド1」は、以下のプラットフォームで発売されています。
対応機種 | Microsoft Windows/PlayStation 4/Xbox One |
通常版の価格 | 通常版の価格は発売当初8,424円(税込)でしたが、現在は店舗やプラットフォームによって価格が異なります。 |
発売元 | エレクトロニック・アーツ |
ジャンル | FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム) |
対象年齢 | D(17歳以上対象) |
シリーズの特徴と進化したシステム
「バトルフィールド1」は、シリーズで初めて第一次世界大戦を題材にした作品です。
これまで近未来や現代を舞台にしてきた本シリーズの中でも異色の存在であり、過去の戦争をリアルに再現したことで、大きな注目を集めました。
従来と同じく最大64人が参加できる大規模な戦いが魅力で、戦場の臨場感と戦略性がさらに進化しています。
この作品ならではの特徴は、以下のような点にあります。
作品の主な特徴
- 多彩な乗り物が登場
戦車や飛行機はもちろん、騎兵として馬に乗って戦うこともできます。
馬は機動力に優れ、接近戦でも活躍するため、第一次世界大戦らしさを象徴する存在となっています。 - 巨大兵器で戦局が変わる
劣勢に立たされた側には、飛行船や装甲列車といった巨大な兵器が投入されることがあります。
操作は限定的ですが、強力な砲撃を行うことで、味方の支援や戦況の逆転を狙えます。
撃墜されれば戦場に大きな爪痕を残すため、登場のたびに緊張感が高まります。 - 「オペレーション」モードの導入
ひとつの戦いを複数の地図にまたがって進行させる新しい遊び方です。
攻める側と守る側に分かれ、戦線を押し引きすることで、大戦の一場面を体感できます。
連続性のある戦闘が魅力で、ただの対戦ではない物語性を感じられます。 - 映像と音の没入感が圧倒的
塹壕(ざんごう)に雨が降り注ぐ場面や、燃え上がる飛行船の内部など、見る者を引き込む描写が随所に見られます。
建物の崩壊音や砲撃の轟音も臨場感を高め、まるで戦場にいるかのような体験を味わえます。 - 武器の扱いやすさが向上
銃の操作性が調整され、照準を構えずに撃つときでも命中しやすくなりました。
弾の速度や威力のバランスも見直されていて、初心者でも当てやすくなっています。
激しい戦闘の中でも無理なく楽しめるよう、配慮された設計です。
過去の戦争を体験できるという意味でも、本作は特別な位置づけとなっています。
重厚な世界観と手に汗握る戦闘が融合した「バトルフィールド1」は、シリーズの中でもとくに記憶に残る一本です。
通常版と限定版の違い・選び方

「バトルフィールド1」には、発売当初から複数の種類が用意されていました。
通常版のほかに、追加特典がついた「デラックス版(Deluxe Edition)」や、拡張パック・追加コンテンツがすべて含まれる「アルティメット版(Ultimate Edition)」も用意されています。
デラックス版にはビークルスキンやバトルパックなどの追加装備が含まれ、アルティメット版にはすべての拡張パックや追加コンテンツが含まれます。
拡張パックの内容と特徴
- 「彼らは通さない」(2017年3月配信)
フランス軍の戦いを題材とした内容で、塹壕での激しい接近戦が特徴です。 - 「皇帝の名のもとに」(2017年9月配信)
雪に覆われた東部戦線を舞台に、ロシア帝国の兵士たちの戦いを描いています。 - 「転換の潮流」(2017年12月から2018年1月にかけて配信)
海と陸の両方で戦うことを軸に構成された内容で、船による戦闘が印象的です。 - 「黙示」(2018年3月配信)
第一次世界大戦でもとくに悲惨だった戦闘を再現。
爆撃や煙の中での戦いが、戦争の過酷さを強く印象づけます。
これらの追加要素は、通常版では楽しめない特別な体験を提供してくれます。
戦場の広がりや物語の奥行きをさらに味わいたい方には、これらの拡張を含んだた「デラックス版(Deluxe Edition)」や「アルティメット版(Ultimate Edition)」を選ぶことをオススメします。
現在では、これらの内容がすべてひとまとめになった完全版が販売されている場合もあります。
購入の際は、自分がどのように楽しみたいかを考え、長く遊べる内容が含まれているかを確認するとよいでしょう。
BATTLEFIELD 1のやり込み要素&攻略の深さを徹底解析
「バトルフィールド1」は、ただ撃ち合うだけの戦争ゲームではありません。
多彩な遊び方と、戦術の深さによって、長く楽しめる作品となっています。
ここでは、その魅力を「遊び方の幅」「戦略性の高さ」「やり込みの工夫」の三つの視点から解説します。
多彩な遊び方と緻密な戦術が光る「バトルフィールド1」のやり込み要素
「バトルフィールド1」では、最大64人が同時に参加する大規模な戦いが展開されます。
用意されている遊び方(対戦形式)はどれも個性的で、状況に応じた立ち回りが求められるため、飽きることなく長く遊び続けることができます。
以下に代表的なゲーム形式と、その特徴をご紹介します。
代表的な対戦形式と特徴
- 制圧戦(コンクエスト)
シリーズを象徴する形式で、広い戦場に点在する拠点を奪い合います。
陣取りの要素が強く、マップ全体を見渡す力と分隊との連携が問われます。 - 作戦戦(オペレーション)
複数の戦場をつなげてひとつの戦いとして描く新しい形式です。
攻撃と防衛に分かれ、戦況に応じて巨大な兵器が登場する場面もあります。 - 小規模制圧戦(ドミネーション)
狭い地形で少ない拠点を奪い合います。
戦闘の展開が早く、機動力と瞬時の判断力が重要です。 - 通信妨害戦(ラッシュ)
攻撃側が通信設備を破壊しながら進み、防衛側はそれを阻止します。
前線を押し上げる達成感があり、緊張感のある戦いが楽しめます。 - 撃破戦(チームデスマッチ)
敵を倒した数を競う、もっとも分かりやすい形式です。
手軽に戦いたいときに向いています。 - 伝令鳩争奪戦(ウォー・ピジョン)
伝書鳩を確保して離すことで、敵陣への砲撃を要請できます。
鳩を奪い合うという独特のルールが、戦術に新しい刺激を与えます。 - 空中戦(エア・アサルト)
エア・アサルトは拡張パック「黙示」専用のモードで、航空機のみを使って空の覇権を争います。
相手を撃墜することで得点が加算されます。 - 物資争奪戦(サプライドロップ)
一定時間ごとに落下してくる物資を巡って戦います。
物資を確保すると、強力な兵士用装備が手に入る可能性があります。
これらの形式はそれぞれ異なる戦術を必要とし、兵科や武器、乗り物の使い方も変わってきます。
戦況に応じて柔軟に対応することが勝利への近道となります。
とくに、5人までで構成される分隊の連携は極めて重要です。
分隊の仲間のそばで再出撃できる仕組みがあるため、常にチームとして動く意識が求められます。
また、敵の装備を拾って使うこともできるため、相手の兵科や行動を読んで対応する楽しさも味わえます。
戦場を制す鍵は“情報”と“連携”―「バトルフィールド1」の攻略の奥深さ
「バトルフィールド1」の戦いは、ただ敵を倒すだけでは終わりません。
広大な地形、さまざまな兵科、重厚な兵器の数々。 それらをどう活かし、どう乗り越えるかによって、勝敗は大きく変わってきます。
ここでは、本作を攻略するうえで重要となる要素を、わかりやすく整理しました。
攻略を左右する主なポイント
- 周囲の情報を読み取る力
戦場は広く、状況も常に変化します。
味方や敵の位置、拠点の状況など、地図や画面上の表示から得られる情報を素早く読み取り、次の行動を判断する力が求められます。 - 兵科の役割と連携の理解
プレイヤーは「突撃兵」「看護兵」「援護兵」「偵察兵」のいずれかを選びます。
それぞれに特徴があり、単独行動よりも仲間との連携が重要です。
たとえば、看護兵が味方の回復や蘇生を行い、援護兵が弾薬を供給することで、分隊の力が最大限に発揮されます。 - 乗り物の活用と対策
戦車や飛行機は、戦局を一変させるほどの力を持ちます。
自らが操るだけでなく、敵の乗り物にどう対処するかも攻略には欠かせません。
たとえば、対空砲で航空機を撃墜したり、特定の部位を狙って動きを封じたりする戦術も効果的です。 - 地形や構造物の把握
それぞれの戦場には、高所や物陰、破壊できる建物などが存在します。
どこに陣取るか、どのルートで接近するかによって、生存率も変わってきます。
マップを理解することは、戦いの主導権を握る第一歩です。 - 変化する戦況への柔軟な対応
マルチプレイでは、敵の動きや味方の状態が刻一刻と変わります。
ひとつの方法にこだわらず、状況に応じて武器を変えたり、兵科を切り替えたりする柔軟さが求められます。
一人用でも楽しめる工夫
戦術性の高い本作ですが、一人でじっくりと物語を楽しめる「単独任務(キャンペーン)」も用意されています。
難易度の選択が可能で、初心者でも安心して始められる内容となっていて、戦場のドラマをじっくりと味わうことができます。
「バトルフィールド1」は、考えて動くほどに面白さが増す作品です。
地形を読み、仲間と連携し、兵器を使いこなす。 そのすべてが攻略の鍵となり、戦場の主役として活躍する楽しさを味わえるでしょう。
やり込み派必見!「バトルフィールド1」を深く楽しむための攻略術
「バトルフィールド1」は、ただ遊ぶだけでも十分に楽しめますが、やり込み要素を活かすことで、さらに深い体験が得られます。
ここでは、効率よく上達し、長く遊び続けるためのコツをまとめました。
やり込みを加速させる5つの方法
- 特定の兵科に集中して極める
自分の得意な兵科をひとつ選び、徹底的に使い込むことが上達への近道です。
たとえば、看護兵なら回復や蘇生を重ねて仲間を支え、前線を安定させる役割に特化しましょう。
兵科ごとの特徴を理解し、戦場での役目を明確にすると、自然とチームへの貢献度も上がります。 - 武器を育てて使いこなす
戦闘を重ねることで、使用できる武器が増えていきます。
特定の武器を使い続けると、扱いに慣れ、狙いも定まりやすくなります。
武器ごとの特性や射程を理解し、場面ごとに最適な装備を選びましょう。 - 分隊行動を重視する
最大5人で構成される分隊で行動すれば、仲間の近くから再出撃できるという利点があります。
た、拠点の制圧や防衛、敵の動きを予測した先回りなど、連携次第で戦局を大きく動かせます。
分隊での行動は効率的な進軍にもつながります。 - 環境や不具合への対応策を知っておく
発売当初は動作の不安定さや不具合も見られましたが、改善を重ね、現在は快適に遊べる環境が整いつつあります。
万が一、国内の接続状況が悪い場合は、海外の対戦場に切り替えることでプレイがスムーズになることもあります。 サーバーの選択や設定変更で、環境を整える意識も大切です。 - 歴史を知ることで没入感を深める
本作は第一次世界大戦を舞台にしているため、当時の戦術や兵器、背景を知ることで世界観に深く入り込めます。
一人用の物語である「大戦の書」では、実際の出来事を元にしたエピソードが描かれていて、ゲームを通じて歴史に触れることができます。
やり方次第で、同じ戦場でもまったく違った面白さが見えてきます。 「バトルフィールド1」は、知識と工夫を重ねることで、さらに奥深く楽しめる作品です。
本気でやり込むなら、今こそその一歩を踏み出す絶好の機会です。
各プラットフォーム別体験レビュー調査(PS4/Steam/Xbox One)

「バトルフィールド1」は、複数のゲーム機に対応しているため、どの機種で遊ぶかによって体験が少しずつ変わります。
ここでは、PlayStation 4/パソコン(Steam)/Xbox Oneの3つの機種ごとに、操作感や映像、評判などをわかりやすくまとめました。
PlayStation 4で楽しむ「バトルフィールド1」―映像と音の臨場感が魅力
家庭用ゲーム機の中でも人気の高いPlayStation 4。
この機種で「バトルフィールド1」を遊ぶと、まるで戦場に入り込んだかのような体験ができます。
ここでは、PS4版の特徴や評判を項目ごとに整理してご紹介します。
PS4版の主な特徴と評価
- 映像の美しさ
専用の映像処理技術によって、第一次世界大戦の風景が細部まで丁寧に再現されています。
爆発の瞬間や建物の崩壊、泥にまみれた塹壕など、まるで映画のような迫力を感じることができます。
PS4 Proに対応していて、高画質での表示にも適しています。 - 音の臨場感
銃声や爆風、兵士の叫びといった音響も非常に精密に作り込まれています。
5.1chの音響環境が整っていれば、前後左右から音が聞こえてくるような感覚が味わえます。
音によって敵の位置を察知することもでき、没入感がさらに増します。 - 操作性と慣れやすさ
基本の操作はシリーズ共通で、「バトルフィールド4」からの移行もスムーズに行えます。
ただし、画面上の情報量が多く、味方や敵が多数入り乱れる戦場では、状況の把握に少し時間がかかることもあるかもしれません。
慣れてくると、自分なりの動き方ができるようになります。 - 現在のプレイヤー人口
発売から年数が経っているため、国内の対戦場では人が少ないこともありますが、海外の対戦場では今なお活発なプレイヤーが存在しています。
時間帯や接続先を工夫すれば、十分にマルチプレイを楽しむことができます。
PS4版は、手軽に高品質な戦場体験ができる点で多くのプレイヤーから評価されています。
家庭用機での安定した操作と美しい映像、迫力ある音響を楽しみたい方には、今でも十分オススメできる一本です。
高性能を活かせるPC版「バトルフィールド1」―映像美と操作性にこだわるならこの選択
パソコンで「バトルフィールド1」を楽しむ最大の魅力は、画面の美しさと細やかな操作の自由さにあります。
もともとは別の販売経路が中心でしたが、現在はSteamでも提供されていて、多くのプレイヤーに親しまれています。
以下に、PC版ならではの特徴と評判をまとめました。
PC版の主な特徴と評価
- 映像と動作の調整が自由
性能の高いパソコンを使えば、映像のきめ細かさや動きのなめらかさを自分の好みに合わせて設定できます。
画面の解像度や表示の速さを細かく調整できるため、PlayStation 4版よりも鮮明で臨場感のある戦場を体験できます。 - 操作の幅が広い
マウスとキーボードを使った操作は、細かい照準合わせや素早い視点の移動に強みがあります。
とくに、敵の動きに瞬時に反応したい人や、細かな感度設定を追求したい人には向いています。 - 情報の共有が盛ん
パソコン版を利用するユーザーは、海外を中心に情報交換が活発です。
遊び方の工夫や問題の解決方法などが、掲示板や交流サイトなどで日々やり取りされています。 - 対戦環境と注意点
海外の対戦場では今もプレイヤー数が多く、活発な試合が行われています。
一方で、まれに不正な操作をする利用者や接続が不安定な場面もあるため、サーバー選びや対処方法を把握しておくと安心です。
映像や操作にとことんこだわりたい方にとって、PC版はまさに理想的な選択肢です。
自分の環境や好みに合わせて細部まで調整できるため、「バトルフィールド1」の世界により深く入り込むことができます。
Xbox One版の特徴・評判
「バトルフィールド1」は、家庭用ゲーム機でもその迫力と緻密な映像表現をしっかり再現しています。
Xbox One版では、安定した動作と高品質なサウンドにより、戦場の臨場感を余すところなく体感できます。 以下に、Xbox One版ならではの魅力をまとめました。
Xbox One版の特徴と評価
- 映像と音の完成度
画面の表現力や音響の品質は、PlayStation 4版とほぼ同じ水準に仕上がっています。
第一次世界大戦の戦場が、画面の中でリアルに描き出され、爆発音や銃撃音がより深い没入感を生み出します。
家庭で手軽に本格的な戦争体験ができる点が、多くのプレイヤーに支持される理由のひとつです。 - 安定した通信環境による対戦
専用の通信サービスを使うことで、世界中のプレイヤーと大規模な対戦が可能です。
マルチプレイでは、数十人規模の戦いに参加でき、協力と戦術の面白さを味わえます。
接続の安定性も評価されていて、安心して遊べる環境が整っています。
Xbox One版は、自宅でじっくり腰を据えて遊びたい人にとって、非常にバランスの取れた選択肢です。
美しい映像と迫力ある音に包まれながら、仲間とともに戦場を駆け抜ける体験をぜひ味わってみてください。
どの機種が自分に合っている?
「バトルフィールド1」は、どの機種でも高い完成度を誇りますが、それぞれに特徴があります。
- 映像や操作にこだわりたい方
パソコン版(自由な設定と高画質) - 操作の慣れやすさと手軽さを求める方
PlayStation 4版またはXbox One版(安定した操作性と快適な環境)
BATTLEFIELD 1の評判・ネット上での反応

「バトルフィールド1」は、発売から年月が経った今も、多くのプレイヤーから注目を集め続けている作品です。
とくに「第一次世界大戦という、これまでにあまり描かれてこなかった時代を丁寧に再現している」という点が話題となり、ネット上でも数々の意見が交わされています。
良い評価としては、まず「圧倒的な没入感がある」という声が多く聞かれます。
映像の美しさや、銃の質感、建物の崩壊など、細部までこだわって作られていて、
「まるで本当に戦場に立っているかのような感覚になる」と評価されています。
とくに冒頭の「鋼鉄の嵐」という演出については、「ゲームの世界観を一気に惹き込まれる最高の導入だった」と称賛する声が目立ちます。
また、オンライン対戦が中心の作品でありながら、ひとりでじっくり楽しめるキャンペーン「大戦の書」についても、「短編ながらも印象に残る物語が多く、感動した」「兵士一人ひとりに焦点を当てた構成が良かった」という評価が見られます。
限られた時間の中で、戦争の悲惨さや人間ドラマをしっかり伝える内容が、多くのユーザーの心を打ったようです。
ゲームシステムの面では、「モードの種類が多くて飽きない」「乗り物の使い方で戦い方が変わるのが面白い」という意見もあります。
とくに操作性に関しては、「腰だめ撃ちでも弾が当たりやすくなっていて、過去作よりも遊びやすい」と感じる人も少なくありません。
そして、何より「第一次世界大戦という新鮮な舞台が魅力的だった」という声が根強く、これまでの現代戦とは違った雰囲気が、多くのプレイヤーを惹き付けました。
一方で、批判的な意見も存在します。
とくに発売当初は「バグが多かった」「敵の目の前に出現してしまう」などの問題が話題となり、「せっかくの雰囲気が台無しになる場面もあった」と残念がる声も聞かれました。
また、「一部の兵器が強すぎてバランスが悪い」「試合が一方的になりやすい」といった声もあり、対戦における公平性に疑問を感じるプレイヤーもいたようです。
キャンペーンについては「内容は良いけど短すぎる」「やり直し要素が少ない」との指摘もあり、「マルチプレイをやらないと物足りない」という意見に繋がっています。
さらに、時間の経過とともに「国内サーバーの対戦相手が減ってきた」という声もありますが、「海外サーバーに行けば今でも人が多くて問題なく遊べる」という情報もあり、地域や時間帯によって差があるようです。
総合的に見ると、「バトルフィールド1」は、技術面やバランスに課題を抱えながらも、「第一次世界大戦という挑戦的なテーマをゲームとしてしっかり形にした作品」として、多くの人に強い印象を残しました。
とくに「音と映像が作り出す戦場の空気」は、今でも語り継がれるほどの完成度です。
初めてプレイする方にとっても、今なお十分に楽しめる価値のある一本と言えるでしょう。
BATTLEFIELD 1の総合評価

「バトルフィールド1」は、これまでのシリーズにはなかった「第一次世界大戦」という時代をテーマにし、その歴史的背景をリアルに描いた作品です。
これにより、戦争ゲームの中でも一線を画す存在として、多くの注目を集めました。
最大の魅力は「戦場に入り込んだような臨場感と没入感」にあり、プレイヤーの心をつかんで離しません。
まず、映像の美しさと音の迫力は、プレイ開始直後から印象に残ります。
砲撃の重低音や銃撃音、建物が崩れ落ちる音などが細かく作り込まれていて、「本当に戦場にいるような気持ちになる」と感じる人も少なくありません。
広大な地形で繰り広げられる最大64人の対戦では、予測のつかない展開が次々と起こり、緊張感に満ちた戦いが続きます。
戦車や飛行機、さらには馬まで操作できる自由度の高さも、第一次世界大戦の雰囲気を引き立てています。
一人用のキャンペーン「大戦の書」は、短編形式で構成されていて、それぞれの物語が名もなき兵士の視点から語られます。
この構成が「戦争の悲しみや人間の強さ」をより強く印象づけ、「娯楽の枠を超えて、歴史を感じられる」と評価されています。
単なる戦闘ゲームにとどまらず、教育的な一面も持ち合わせている点が特徴です。
一方で、発売当初はバグが多かったことが課題として挙げられています。
たとえば、復活時に敵の目の前に出現してしまうといった問題や、一部の兵器が強すぎて試合のバランスが崩れるといった指摘がありました。
さらに、「キャンペーンの内容は良いが短い」「時間帯によってマルチプレイの参加人数が少ない」といった声も見られます。
それでも、「全体としては完成度が高く、今遊んでも十分に楽しめる作品」という意見が多く、「時間が経っても色あせない」と感じる人が多いようです。
グラフィックの美しさや武器の細かな再現、そして何よりも「戦争という極限状態を体験できる臨場感」が、今でも評価されている理由です。
総合的に見ると、「バトルフィールド1」は、歴史的なテーマを見事にゲームとして落とし込み、プレイヤーにとって印象深い体験を提供する作品です。
初めてこのシリーズに触れる人にとっても、戦場の緊張感と重厚な物語を堪能できる一本として、十分オススメできる内容となっています。
PS4「BATTLEFIELD 1」をチェックする
XboxOne「BATTLEFIELD 1」をチェックする
BATTLEFIELD 1はこんな人にオススメ

「バトルフィールド1」は、第一次世界大戦というこれまであまり描かれてこなかった時代をリアルに体験できる、非常に個性的な作品です。
シリーズならではの大規模な戦闘と、重厚な世界観が融合し、今なお高い評価を得ています。
とくに以下のような方にオススメできます。
- 歴史に興味がある方
本作では、当時の兵器や戦術、兵士たちの生活まで丁寧に再現されています。
戦場の雰囲気や背景がリアルに描かれているため、「ゲームを通して歴史を学びたい」という方にはぴったりです。 - 没入感のある戦場体験を求める方
爆発音や銃声、建物の崩壊など、五感に訴える演出が数多く盛り込まれています。
高画質な映像と臨場感のある音響により、まるで自分が戦場にいるような気分を味わえます。 - 協力プレイが好きな方
分隊を組んで戦うシステムが充実していて、味方との連携が勝敗を大きく左右します。
仲間を支援したり、役割を分担して戦うことで「一体感」を得たい人には非常に向いています。 - 乗り物を使った戦闘に魅力を感じる方
戦車や飛行機、さらには馬まで登場し、それぞれ操作して戦うことができます。
移動手段としてだけでなく、戦術の核として使える点が本作ならではの魅力です。 - 一人用モードで物語を楽しみたい方
「大戦の書」と題されたキャンペーンモードは、それぞれの兵士の人生や想いに焦点を当てた感動的な内容になっています。
短編ながらも印象に残るストーリーをじっくり味わいたい方にもオススメです。
一方で、純粋なアクションの爽快感だけを求めている方や、現在のオンライン人口や接続の安定性に敏感な方にとっては、やや気になる点もあるかもしれません。
それでも、歴史を感じながら本格的な戦場を体験したい方にとって、「バトルフィールド1」は非常に価値のある一本です。
リアルで重厚な戦争ゲームを探している方には、ぜひ一度触れていただきたい作品です。
BATTLEFIELD 1の関連情報

第一次世界大戦という激動の時代を舞台にした「BATTLEFIELD 1」。
シリーズ屈指の重厚な戦場体験が、多くのプレイヤーを魅了しています。
ここでは、ゲームの魅力をさらに掘り下げるための関連映像や音楽をご紹介します。
「バトルフィールド 1」 公式シングルプレイヤートレーラー
キャンペーンモードでは、兵士たちの運命や葛藤を描くドラマが展開されます。
戦場での緊張感と感情の揺れ動きが描かれたこの映像は、プレイヤーに深い没入感を与えてくれます。
銃声が鳴り響く塹壕の中で、あなたは何を選び、どう戦うのか?その一端をぜひ映像でご覧ください。
「バトルフィールド 1」 公式ゲームプレイトレーラー
64人対戦という大規模マルチプレイが、本作の最大の魅力の一つです。
歩兵、戦車、飛行機など多様な兵器を駆使しながら、全面戦争の真っただ中へ飛び込みましょう。
「これぞ戦場」と言えるようなスリルと迫力が、プレイヤーを待ち受けています。
Battlefield 1 (Original Soundtrack)
戦争の悲劇と勇気を音楽で描いた、重厚で壮大なサウンドトラックも注目ポイントです。
作曲を手がけたのは、世界的に評価の高いスウェーデンの作曲家ヨハン・セーデルクヴィスト氏とパトリック・アンドレン氏。
音楽はただのBGMではなく、プレイヤーの感情に深く訴えかける力を持っています。
戦場での体験をより強く、そして忘れられないものへと昇華させてくれることでしょう。
「BATTLEFIELD 1」は、ゲームという枠を超えた“体験”として、多くの人の心に残る作品です。
映像と音楽の力も借りながら、あなただけの戦場を生き抜いてみてください。
BATTLEFIELD 1の類似作品の紹介

「バトルフィールド1」を楽しんだ方にとって、その世界観や戦闘スタイルに近い他の作品を知ることで、次のプレイ体験がより充実したものになります。
とくに歴史的背景を活かした戦争ゲームや、大規模な戦闘を体感できる作品は、本作と同じように強い没入感を味わえるものが多く存在します。
ここでは、「バトルフィールド1」に類似したオススメの作品を紹介します。
- Battlefield V(バトルフィールドV)
「バトルフィールド1」の次に登場したシリーズ作品で、舞台は第二次世界大戦です。
大規模な戦闘モード「グランド・オペレーション」などが実装されていて、「BF1」の延長線上にあるような感覚で楽しめます。 - Battlefield 4(バトルフィールド4)
現代戦を舞台にした作品で、シリーズの中でも人気が高いタイトルです。
操作感は「BF1」と共通する部分が多く、戦場の破壊表現や広大なマップ構成が特徴的です。 - Battlefield 3(バトルフィールド3)
同じく現代戦が舞台で、協力プレイモードがある点もポイントです。
シリーズの中でも完成度が高く、今なおファンが多い作品として知られています。 - Battlefield Hardline(バトルフィールド ハードライン)
戦場ではなく、警察と犯罪者の対立をテーマにした異色作です。
戦争ではないながらも、チーム戦や銃撃戦の緊張感は健在です。 - Call of Duty: World War II(コール オブ デューティ ワールドウォー2)
第二次世界大戦を舞台にした作品で、歴史を忠実に描いたストーリーや激しい銃撃戦が特徴です。
個人プレイとマルチプレイの両方をしっかり楽しみたい方にオススメです。 - Call of Duty: Black Ops Cold War(コールドウォー)
冷戦時代を背景に、スパイ活動や秘密作戦を描いたストーリーが展開されます。
戦争というよりも、政治的駆け引きと心理戦を味わいたい方に向いています。 - Verdun(ヴェルダン)/Tannenberg(タンネンベルク)
いずれも第一次世界大戦を舞台にした作品で、「バトルフィールド1」とは違い、より現実に近い戦場を再現した作りとなっています。
塹壕戦や戦線の押し引きといった、当時の過酷な戦いを体験できる点が大きな魅力です。
どの作品もそれぞれ異なる時代やスタイルを持ちながらも、大規模な戦闘やリアルな銃撃戦、チームプレイの重要性をしっかりと描いています。
「バトルフィールド1」で感じた戦場の緊張感や戦術性を、別の作品でも存分に楽しんでみてはいかがでしょうか?
新たな戦場が、きっとまた違った感動を与えてくれるはずです。
BATTLEFIELD 1のよくある質問

- はい、今からでも十分に楽しめます。
- とくに一人で遊べる物語モードは、発売から年月が経ってもその魅力が損なわれていません。
対戦モードでは、国内サーバーでは人が少ない時間帯もありますが、海外のサーバーに切り替えれば活発に対戦できます。
銃の操作感や画面の美しさも、今の基準で見ても遜色ありません。
- 異なる機種のプレイヤーと一緒に遊べますか?
- いいえ、異なる機種間での対戦には対応していません。
プレイステーション4なら同じ機種の人と、パソコンならパソコン同士での対戦になります。
- 一人で遊ぶモードの長さはどれくらいですか?
- 物語モード「大戦の書」は、短編の物語がいくつか集まった形式になっています。
全体の長さはやや短く感じるかもしれませんが、それぞれの話に濃い内容が詰まっていて、心に残る場面が多くあります。
- 撃ち合いに慣れていない初心者でも楽しめますか?
- はい、初心者でも安心して楽しめます。物語モードでは難しさを調整できるため、苦手な人でも物語に集中できます。
対戦でも、敵を倒す以外の方法で仲間に貢献できる仕組みが多く、「味方を助けるのが楽しい」という声もあります。
- 「バトルフィールド4」とどう違いますか?
- 大きな違いは、舞台となる時代です。
「バトルフィールド4」は現代の戦いですが、「バトルフィールド1」は第一次世界大戦が舞台です。
そのため、登場する武器や戦術、戦い方が大きく異なります。
銃剣突撃や毒ガス攻撃、巨大兵器など、当時の戦争ならではの要素が特徴です。
- バグはもう修正されましたか?
- 以前は不具合が多いとされていましたが、複数回の修正により大部分は改善されています。
ただし、完全になくなったわけではなく、まれに予期せぬ動作に出くわす可能性はあります。
まとめ
「バトルフィールド1」は、2016年に発売された戦争体験型の一人称視点射撃ゲームです。
シリーズ第10作目にあたりますが、「第一次世界大戦」という時代背景を初めて本格的に描いたことから、作品名に「1」という数字が用いられました。
発売から年月が経った今でも、その完成度の高さは色あせておらず、リアルな戦場の空気を体感できる名作として、多くのプレイヤーから支持を集めています。
本作の魅力を簡潔にまとめると、次の通りです。
- 美しい映像と、砲撃音や建物の崩壊などをリアルに再現した演出が、戦場の空気を強く感じさせる
- 32対32の大規模な対戦で、戦況の変化が早く、緊張感と臨場感にあふれた戦いが楽しめる
- 戦車・戦闘機・馬などの兵器を自由に使えるほか、突撃兵・看護兵・偵察兵といった兵科による役割分担が可能
- 一人で遊べる物語モード「大戦の書」では、さまざまな兵士の物語を短編形式で描いていて、深い感動が得られる
- ゲームとしては珍しく、第一次世界大戦を題材にしているため、新鮮な体験が味わえる
グラフィックの美しさ、戦場の再現度、そして没入感の高さなど、今なお色あせない魅力が詰まった「バトルフィールド1」。
歴史に興味のある方や、リアルな戦場体験を求める方にとって、手に取る価値のある一本です。
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